2010.1月放送
ごはん釜で作るのは、
①丸底が木べらで混ぜ合わせるときに作業しやすいこと、
②煮詰めるのにとても具合がいい、
③鉄器なのでその厚みで生地が冷めにくくまとめやすいこと
丸めるときは小さめに。
ひとくちで食べられる大きさがおすすめだそうです。
手に取ったらふーっと吹いて少し冷まし
指先で形を整えてから丸めます。
イチゴのパックなどを利用し
板状にしてから固まる少し前に取りだし、
5mmほどに薄く切りねじってもいい。
左が丸形 右がねじり形です。
冷めてしまうと鍋に生地が残りますが
無理にはがさないでください。
鍋をあたためることで
きれいにとれます。
【材料】
黒砂糖 50グラム (粉末だと溶けやすい)
水 大さじ1
水あめ 大さじ2 (ゆっくりと加えます)
塩 小さじ1/2
しょうが汁 小さじ1 (しぼり汁)
くるみ 50グラム
黒ごま 50グラム
白ごま 180グラム
【作り方】
① 小鍋に黒砂糖と水を入れ混ぜ合わせ、中火にかけます。
② 黒砂糖が溶けたら水あめを加え、塩、しょうが汁も入れます。
③ 木べらで鍋底がなぞれるくらいになったら、くるみ、黒ごま、
白ごまの順に加えてゆき、全体に蜜をからめます。
④ 鍋を火からはずして、小さじ一杯位の蜜のからんだごまを
手のひらに乗せ少し待ってから、そっと丸めます。
⑤ 鍋の中身が半分くらいになったら、イチゴのパックの様な、
平らな器に残りのごまを全部移して、平らにします。
⑥ 固まる少し前に器から取り出して、5ミリほどに薄く切りねじります。
※半量だと作りにくいので分量は表示のままで。